奈良の鹿愛護会

財団法人「奈良の鹿愛護会」

奈良の鹿愛護会では国の天然記念物である「奈良のシカ」の保護育成を行っています。人とシカとの事故を未然に防ぐように努力し、傷ついたシカを救助・治療、また死亡したシカの収容とその原因究明などを行っています。

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河島英五記念基金では2009年5月に行われた河島英五記念ライブ「元気だしてゆこう2009」において集められた収益金50万円を「奈良の鹿愛護会」様に寄贈させて頂きました。

笠松山火災復興

愛媛県今治市「笠松山火災復興」

2008年8月24日午後、愛媛県今治市街地南東の笠松山(標高357メートル)が燃えているのが見つかった。52世帯に避難勧告が出され、二つの障害者施設の計約100人が自主避難。延べ約3800人とポンプ車延べ200台、ヘリコプター延べ22機が消火に当たったが、発見から鎮火まで124時間かかった。

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河島英五記念基金では2006年8月〜2008年4月まで行われた四国チャリティーライブ「元気だしてゆこう88」において集められた収益金100万円を「今治市」様に寄贈させて頂きました。寄付金は笠松山復興の為の苗木などの購入に充てられます。

ペシャワール会

中村哲医師「ペシャワール会」

ペシャワール会は中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました。中村医師はパキスタンのペシャワール・ミッション病院に赴任し、まともな医療器具も手術施設もない医療環境の下で、治療活動を続けました。1986年よりアフガン難民への国内診療を開始し、更に、アフガニスタンにも活動範囲を広げ1991年、アフガニスタン国内の活動拠点として、ダラエ・ヌールに最初の診療所を開設しました。以来、アフガニスタン北東部の3診療所を中心に、山岳無医村での医療活動を続けています。1993年、ダラエ・ヌールで悪性マラリアが大流行し、治療薬の資金を確保するため、大々的な募金活動を展開しました。全国から2000万円以上の寄付が寄せられ、2万人もの患者の命が救われました。1998年には恒久的な基地病院としてPMS(ペシャワール会医療サービス)病院をペシャワールに建設しました。2000年、大干ばつに見まわれたアフガニスタンの村々で水源確保事業を開始し、井戸の掘削を中心にカレーズ(伝統的な地下水路)の修復を図る作業を現在まで継続しています。ソルフロッド郡での食糧配給2001には「アフガンいのちの基金」を設立し、空爆下、アフガニスタン国内避難民への緊急食糧配給を実施。2002年までに15万人に配給することができました。現在は、その基金をもとに、総合的農村復興事業「緑の大地計画」を始めました。

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河島英五記念基金では2008年4月に行われた「河島英五記念ライブ 元気だしてゆこう2008」において集められた収益金100万円を「ペシャワール会」様に寄贈させて頂きました。

ペシャワール会、とりわけ「緑の大地計画」は素晴らしく、人間が人間らしく生きる為には自然との共存が欠かせない事を知る事ができました。幼い子供たちが次々と死んでいく中、「医療だけでは人の命を助けられない。100の診療所よりも1本の用水路がたくさんの人を助ける」という信念で、水源確保事業が行われています。治安が日々悪化する中、アフガニスタンでの慈善事業に従事する中村哲医師を河島英五記念基金ではこれからも指示したいと思います。

土佐自然塾

有機のがっこう「土佐自然塾」

実習と講義で1年間。有機無農薬農業を志す人の為の研修塾、それが「土佐自然塾」です。「土佐自然塾」では、研修センターを拠点とし、有機無農薬農業専用のほ場とハウスを設置。また、塾長の山下一穂をはじめとする実践者のほ場でも実習などを実施します。

講義では、わが国の有機農業の概要、土壌の性質、微生物、病・害虫、法律・制度、流通・販売、農業経営の基礎から就農計画まで総合的に学習します。実習では、栽培に関わる基礎的技術、農業機械の操作、土づくり、堆肥づくりの研修とともに、パソコン実習、木質バイオマス技術の研修など時代にあったテーマを計画しています。頭と身体で、有機無農薬農業にどっぷりと浸かる1年間です。

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河島英五記念基金では2006年8月〜2008年4月まで行われた四国チャリティーライブ「元気だしてゆこう88」において集められた収益金50万円(冊子制作費として)を「有機のがっこう 土佐自然塾」様に寄贈させて頂きました。

今、農薬を使った農業が自然のサイクルを崩す一因として注目されています。自然界には何万・何億という微生物がいますが、それらはすべて自然界ではバランスよく生存しています。しかし、農薬によって一部の微生物が殺されると、それら微生物によって抑えられていた別の微生物が大量発生したり、新たな人間にとって都合の悪い微生物が現れる原因となります。河島英五基金では無農薬農業が自然界のバランスをより自然に近づけるために効果的であり、そして人間の身体に真に良いものだと考えます。

写真は理事長の河島翔馬が視察と農業体験に行った様子です。無農薬にも関わらず、全く虫に食われていない野菜や本当に生き生きとした美味しい野菜を見せて頂く事ができ、無農薬農業の素晴らしさを実感しました。

こども110番

大阪府民会議「こども110番」

青少年育成大阪府民会議では、地域のこどもは地域で守り、こどもたちが安心して暮らせる環境を確保するため、「こども110番」運動を推進しています。

「こども110番の家」の旗などを掲げ、子どもたちがトラブルに巻き込まれそうになったとき、駆け込み助けを求めることができる家等は、平成20年4月末現在、大阪府内で139,823軒あり犯罪の抑制に貢献しています。

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河島英五記念基金では2008年度3月に「河島英五記念ライブ 元気だしてゆこう2007」において集められた収益金100万円(こども110番の旗14,150本分)を「青少年育成大阪府民会議 こども110番」様に寄贈させて頂きました。

子供を狙った犯罪が増える昨今、子供たちが安心して暮らせる社会に少しでも貢献できるご縁を頂き、ありがとうございました。